元同僚が“橋渡し” 阪神の問題児マートンをソフトBが狙う
「指名打者制のあるパなら守備の負担が減り、球団は阪神以上の成績が残せると踏んでいる。潤沢な資金もあるのでマートンの現年俸(4億5000万円)も全く問題ないようです」(チーム関係者)
マートン移籍に向けた「橋渡し役」もいる。元同僚のスタンリッジ(36)だ。
阪神時代からマートンを弟のように可愛がり、今でも電話やメールで連絡を取り合っている。マートンが3年前に「能見さん嫌い発言」をした際には、スタンリッジが先頭に立って擁護。報道陣に「彼は悪い人間じゃない」と何度もかばったほど。そんな関係だから、マートンもソフトバンクの居心地の良さを伝え聞いているという。
「常にメディアに追い回される阪神にマートンはうんざりのようで、スタン(リッジ)に愚痴をこぼしているという話もあります。その点、ソフトバンクは地元メディア中心で温かい雰囲気。むしろ、徹底してメディアが選手を守る感じですから。マートンには最良の球団に見えるかもしれません」とは前出関係者。
マートンのユニホームが変わるのも時間の問題か。