ミラン3年目の本田圭佑に聞く「トップ下で生き残れるか?」
本田にとって伝家の宝刀・FKの復活も期待される。「まだ何も言われていない。監督は今も練習後、自分で蹴ってますよ」と本人は冗談交じりに語っていたが、アドバイスを受けることができれば、精度向上へのヒントがつかめるはずだ。
ボナベントゥーラやスソらトップ下のレギュラーを争うライバルはいるが、中国での親善試合で見せたハードワークを継続し、攻撃陣との連係向上を図っていけば、必ずチャンスは巡ってくる。
「自分は新たな環境で成功するまでに時間がかかるタイプ」と話していた本田。ミラン3年目は機が熟す頃だ。