28打席無安打の巨人セペダ “打率0割”でも残留濃厚の理由
投手はマイコラス、ポレダが先発ローテでフル回転。マシソンも勝ち試合のセットアッパーを務めるなど中心選手の役割を担っている。
が、肝心の打者の方がさっぱり。途中加入のフランシスコ、カステヤーノスの2人は早々に二軍落ちするなど言うに及ばず。二軍生活が続いた2年目のアンダーソンも打率.223と首が寒い状況だ。
10日、休養日を“剥奪”された巨人野手陣は、前カードの広島3連戦で計30イニング2得点、39三振の貧打を解消するため、ジャイアンツ球場で打撃練習を行った。原監督は「勝った負けたで一喜一憂することない」と話したものの、打率0割の助っ人が来季も残留なら前代未聞。これが現実になれば、他の助っ人や巨人ナインはひっくり返るに違いない。