JSCは箱モノよりも選手育成にカネかけろ!
「日本選手はダメでも世界の一流アスリートが見られるだけでもワクワクしますね!」
「だけでも」って何だ?
これじゃ2020年東京五輪に向けて民から出るのはため息ばかり。
そうか、わかったぞ。白紙撤回見直しが決まった国立競技場だって、なんやかや2000億円は下るまい建築費は、あくまで外向け、世界から来日する超一流アスリートに対するおもてなしであるわけだ。世界的な超一流アスリートに比べれば、陸上日本代表選手なんぞ予選タイムにも引っ掛からん二流ばかり。ま、おめこぼしで五輪開催めでたいことでもあるから隅っこのほうに出してやろうってか? 開催費用を税金で払わせていただく民にゃありがたすぎて涙が出るわい。
■仏作って魂入れず
仏作って魂入れず。箱モノにゃ湯水のごとくにカネつぎ込むが、中身の競技者育成まではいかんともなしがたいか。この費用対効果を説明しろ。なんか答えてみろや独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)のアホども!
「え~お答えいたします。トラック競技はそもそも世界との差は歴然としておりますので、まぐれでもない限り入賞はおろか、表彰台も想定いたしておりません」