低迷の元凶か…巨人選手と球団が「門限破り」で“イタチごっこ”

公開日: 更新日:

 これも、通算12年にも及ぶ「原長期政権」の弊害のひとつだろう。

 V逸目前の巨人関係者が、「今年ほど手を焼いたというか、神経質になった年もなかったんじゃないか」と言うのが、ナインの夜遊びである。

 今季は春先から、「ナイター後は午前1時」に設定されている門限を破る選手が続出。選手とマネジャーのイタチごっこが繰り返された。

「夜中の1時半とか2時とか3時とか、中途半端な時間に帰るから門限破りがバレてしまう。いっそのこと帰らなきゃいいんですよ」

 悪びれることなくこう語るある選手によれば、遠征先ではチーム宿舎とは別のホテルを自腹で確保。あえて高級ホテルは避け、1泊5000~6000円のビジネスホテルを押さえるのがミソだという。

「まさか、そういうところに巨人の選手が泊まっているなんて誰も思わないでしょ」(同)

 うまいメシを食って、しこたま酒を飲む。そしてあらかじめ予約していたビジネスホテルで仮眠。翌朝は午前中のうちにコンビニで買い物をして、何食わぬ顔で宿舎に戻る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出