連載の最後に、社会人の快腕たちを挙げよう。
チェンジアップにいくつものバリエーションをつけて打者を打ち取っていく実戦力の高さなら、NTT東日本・横山弘樹。
もう一人なら、トヨタ自動車・上杉芳貴の高速フォークだ。入社5年目、遅過ぎるんじゃないか……。そんなためらいは不要。後ろの1イニングで戦力になれる。あとは本人の決断。それだけだ。
▽安倍昌彦 スポーツライター。1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。