室田淳がプレー中に“悪態” 識者から「マナー欠落」と厳しい声

公開日: 更新日:

【日本シニアオープン】

 シニア大会は勝負が最終18番パー5までもつれる面白い展開だった。

 最終組は17番が終わって8アンダーで首位に立つ平石武則(55)と1打差2位で追う米山剛(50)の2人。

 米山が先にピン手前3メートルへ2オンに成功すると、レイアップした平石は3打目をカップそばにピタリ、と2人の好プレーに観客が沸いた。結局、米山のイーグルパットは外れ、平石がバーディーを難なく決めて初優勝したわけだが、そんなシニアの健闘が光った大会で終盤までV圏内にいた室田淳(60)のプレー態度がひどかった。

 13番でバーディーチャンスを外し、15番でパーパットを決められなかった時に、手にしていた中尺パターをグリーン面にパタンと音がするぐらい勢いよく倒したのだ。また15番ではラフから左に曲げるミスショットにクラブを地面にたたきつけるしぐさを見せ、17番ではフェアウエーという絶好のポジションからグリーン右に外すとアイアンを放り投げた。

 作家でありゴルフマナー研究会代表の色川わたる氏が「恥をさらすようなことをするな、と言いたい」とこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…