ハリル監督お疲れ? 離日直前練習中に倒れ込むアクシデント

公開日: 更新日:

 W杯2次予選・アウェーのシンガポール戦(12日)に向けて8日、日本代表が成田空港から旅立った。

 雨の中、午前中には千葉県内のグラウンドでJリーグ組11人がランニングなど軽めのトレーニングを行ったが、途中でアクシデントが起こった。ハリルホジッチ監督(63)が、ピッチ上で倒れ込んでしまったのである。

「練習冒頭の25分ランを監督もフルに走り、その後はGKのPK練習に参加してボールを蹴っていた。何本目かにキックした瞬間、その場で倒れたのでメディカルスタッフが、慌てて駆け寄りました。GKコーチの手を借りて起き上がった監督は苦笑いでしたが、ロッカールームに戻る時は足を引きずり、しかめっ面を浮かべていました」(現場で取材していたフリーカメラマンの六川則夫氏)

 今回のW杯予選メンバー23人を発表したハリルホジッチ監督は、FW宇佐美とFW岡崎の名前を出して「疲れている気がする」とコンディションを気づかった。W杯予選の相手シンガポールとカンボジア(17日)は、いずれもFIFAランク3桁台の弱小国。メンバー発表の会見場では「ベストメンバーをそろえる必要はないし、疲れていると思うのなら招集しなければいいのに……」という声も上がった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…