周囲もゲンナリ…代表新戦力FW金崎は極度のマスコミ嫌い
ハリルホジッチ日本代表の“新戦力”として売り出し中なのが、W杯予選シンガポール戦で先制ゴールを決めた鹿島FW金崎夢生(26)だ。試合中に右足の太もも裏を打撲し、別メニュー調整を続けているが、練習の合間にはチームメートと談笑したり、その表情は明るい。
もっとも、そんな金崎の周囲で「アイツは大丈夫なのか?」といぶかる声が噴出している。極度のマスコミ嫌いで報道陣の問い掛けに生返事しかせず、現場を仕切る日本サッカー協会職員も頭を抱えているのである。
報道陣の前では別人になる金崎。何かアクシデントでもあったのか?
名古屋に所属していた12年暮れのこと。金崎は「ドイツに移籍したい」と当時の名古屋GMに面会を求め、仲の良かったスポーツ紙記者を同席させた。そこでGMが「どうして代理人でもない記者がいるのか!」と激怒。ほとんど解雇同然で名古屋を離れることになった。
金崎は翌年1月30日にドイツ1部ニュルンベルクに移籍。しかし、会社を辞めて代理人的な仕事を始めた元スポーツ記者は、何をやるにも素人同然。サッカーに集中できなかった金崎は結局、ドイツでは半シーズンで出場4試合にとどまり、あっさり契約解除となった。