周囲は心配…海外生活苦手のガンバ宇佐美に「独移籍情報」
日本代表監督ハリルホジッチが指揮を執った11試合すべてに出場した選手は、G大阪FW宇佐美貴史(23)しかいない。
これだけでも宇佐美に対する高評価がよく分かるが、5日にW杯予選メンバーを発表した際のコメントがまた“宇佐美愛”に満ちあふれていた。
「最近は疲労からフレッシュな状態ではないかもしれないが、日本のフットボール界の中で、これほど能力の高い選手はいない。ワタシはウサミのことを信じています」
そんな宇佐美に移籍情報が流れている。ドイツ1部シュツットガルトから「もうすぐ正式オファーが届く」(サッカー記者)ともっぱらなのだ。
そもそも宇佐美本人は「もう一度ドイツでプレーしたい」と春先から公言してきた。11年に加入したドイツの名門バイエルン・ミュンヘンでは4試合1得点に終わり、12年に移籍した中堅ホッヘンハイムでも21試合2得点とパッとせず、13年には古巣のG大阪に出戻った。一時は欧州移籍を封印した時期もあったようだが、宇佐美には「リベンジしたい」という思いが強く、シュツットガルトからの移籍の打診に対して、二つ返事だったといわれている。