<第3回>91年日本シリーズで露呈した捕手出身監督との大差

1991年の日本シリーズは、典型的な外野手人間と捕手人間の監督対決になった。
前者は広島カープの山本浩二、後者は西武ライオンズの森祇晶である。
第1戦、西武は石毛宏典の満塁ホームランなどで11対3と圧勝した。だが、森はうれしそうな表情を見せなかった。
「打…
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