マリナーズ青木を悩ますア・リーグ西地区の“死球禍”
青木はマリナーズでも1番で起用される見込み。今季前半戦のような活躍をすれば、厳しく攻められるのは必至だ。出塁すれば機動力があるだけに、相手投手に足を狙われたり、頭にぶつけられる可能性はある。
故障で離脱すれば、来季以降の契約に関わる。
青木は契約で480打席をクリアするか、脳振とうでDLに入らず、なおかつ脳振とうの症状が出なければ自動的に17年の契約が更新される。昨季までの3年間は500打席に達したが、今季(392打席)のように死球禍で故障が相次げば、クリアするのは難しくなる。