マエケンに激辛評価 合意報道のドジャースも“キズ物”扱い

公開日: 更新日:

 ナ・リーグのスカウトがこう言う。

「身長182センチとメジャーの投手にしては小柄な上に線が細い(81キロ)。中4日の登板間隔やシーズンを通じてローテーションを守るだけのスタミナに不安がある上に、故障リスクも高い。現状を見る限り、田中やダルら多くの日本人投手のように故障する可能性は十分にある。それどころかいまだ右肩をかばって投げているという声すら聞きます。ドジャースが基本給を抑えて出来高を手厚くしたのは、リスクを最小限に抑えるためでしょう」

 ドジャースは年俸総額300億円を超えるメジャー・ナンバーワンの金満球団とはいえ、計算できない選手の人件費を抑制したいと考えるのは当然だ。結果を残せなければ、契約期間の途中で違約金を払って契約を解除できる条項が含まれているという話もある。

 念願のメジャー移籍がかなっても、1年目から試練が待っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動