中継した日テレアナの無礼千万 箱根駅伝に「ゴローマル」は走ってねえぞ
箱根駅伝を2日にわたって10時間、じっと見るほど腰が据わらず。実際はCMが半分を占めたから、とびとびに見て5時間。ああでもないこうでもないと茶々入れた暇な正月。監督まで悲壮感漂わせる東洋大も駒沢大も、「ハッピー作戦」とやらで笑顔の際立つ青山学院大学にぶっちぎられた。
箱根にはハッピーな笑顔よりも、悲壮感と根性が似合うと勘違いしている実況は相変わらずだった。東洋大学5区山登りに抜擢された五郎谷俊選手のプライバシーをここぞとばかりに謳い上げた。
「昨年3月、お父さんが大動脈瘤破裂で突然亡くなりました。51歳の若さでした」
き、気の毒なことを!
「毎日の自動車整備で油にまみれていたお父さん。自転車のパンクを修理してくれたお父さん!」
う、涙腺が緩むぞ!
「5区は標高が高くて天国も近い。天国のお父さんに報告したい! そう話していました!」
もうダメだ。おじさんは泣く!