ヤクルト大引の“至福”にTVオフタイマーが欠かせないワケ
「自宅でも遠征先でも、寝る前には必ずテレビをつける」
と言う大引は、テレビの「オフタイマー機能」がなくてはならない存在だという。
「キャンプ、シーズン中を問わず、ベッドに横たわってテレビをボーッと見ながら、かすかに音が聞こえる中で、ああ眠りに落ちそうだなっていう瞬間が僕にとって、もっとも至福の時なんです。緊張感がある中で練習、試合をやって、とにかく寝る寸前までリラックスしたいと思ってるんですよ。だから、『オフタイマー』は欠かせませんね。でも、ごくごくまれに、ホテルのテレビにオフタイマーの機能がついていない時があって……。これはもう大ショックですね(苦笑)」
日本ハムから一昨年オフにヤクルトにFAで移籍してきた。チームはリーグ優勝を果たしたものの、自身は96試合出場で打率・225、5本塁打、41打点と納得のいく成績を挙げることができなかった。
「チームとしてはリーグ連覇が目標。やっぱり常勝チームになりたいですから、個人的には故障もあって1年間働けなかったし、本当の意味で優勝に貢献できたとは言えないと思います。昨年以上の成績は当たり前ですが、打点にはこだわっていきたいですね。僕はおそらく下位を任される。上位でつくったチャンスの中で、1点でも多くの打点を挙げられるようにしたいと思っています」