広岡達朗氏は反対論 楽天オコエ「一軍帯同」続行に賛否

公開日: 更新日:

 当初の予想と裏腹に、開幕一軍すら見えてきた。楽天のドラ1ルーキー、オコエ瑠偉(関東一)だ。

 18歳にして、キャンプ初日から一軍に帯同。初めは木製バットの芯がどこにあるのかすら知らず、首脳陣を不安がらせたのもつかの間、実戦で結果を出し続けている。2月21日の中日戦では犠飛を放ち、オープン戦初打点もマーク。ここ2試合の練習試合は途中出場ながら、3日からのオープン戦4連戦に同行することも決まった。

 梨田監督も地元新聞のコラムでベタ褒め。「成長が早い。他の選手にも刺激を与えているし、チームに必要な選手になったのかな」と、手放しで称賛している。

 その一方で、「無理な一軍帯同はやめるべきだ」という声も球界には少なくない。体力面に不安がある高校生だけに、ケガの恐れもあるのは間違いないだろう。

 評論家の広岡達朗氏もネットメディアの取材に、「スター主義というか、チームの悪い伝統が見える。今、オコエを無理して使いすぎてつぶす必要はない」と話している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走