国内メジャー日本勢7連敗…なぜ外国人プロに勝てず?
今季国内メジャー初戦「ワールドレディス杯」は、L・トンプソン(21)が初出場初優勝を成し遂げた。
これで国内メジャー大会は2014年に鈴木愛(22)が「日本女子プロゴルフ選手権」で優勝して以来、日本勢は7連敗だ。
勝ったトンプソンは長距離移動に加え、日本滞在中はスポンサー絡みのイベントなどスケジュールがビッシリ。大会期間中は微熱続きで体調は万全でなかった。それでも簡単に勝ってしまうのだから、世界ランク3位の実力はさすがだ。
トンプソンのプレーについて、吉田弓美子(29)は「世界との差は大きい? こんなもんじゃないですか。凄いですね。ただただそれだけです」と脱帽。飯島茜(32)は「別格ですよね。一回あの体になってみたい。どんなゴルフができるか、別世界なんでしょうね」。
藤田さいき(30)は「メンズと回ってる気分でした。見入っちゃいました。ギャラリーになってましたね」と、どの選手もハナから勝つ気などさらさらないようなコメントのオンパレード。これでは勝ちを放棄しているのも同然だ。