鳥谷外し3連勝 金本阪神“第2のカンフル剤”はエース藤浪
8日の広島戦とは、初回に先頭の田中を四球で歩かせると、1死二、三塁からルナにも四球を与えて満塁とし、鈴木に適時打を浴び、その後もバックのエラーや広島打線の巧打で三回までに5失点。金本監督は、そこまで131球を投げていた藤浪の七回の打席に代打を送らず八回も続投を命じ、投球数は161球となった。
「金本監督は、同じ失敗を繰り返している藤浪に最後まで投げさせるつもりだったと言った。あの立ち上がりは、去年14勝した投手のやることじゃないと怒った。それでピリッとするかと思ったら、22日の広島戦も序盤に3点を失い、五回には押し出し四球もあって、6回9安打4失点だろ。藤浪も次戦で結果が出なければ、二軍に落として気持ちを入れ替えさせた方が本人のためになる」(前出のOB)
厳しい通告はあるか……。