思い切りの良さプラスに 笠りつ子“目標1億円”稼げるか?

公開日: 更新日:

 ホールアウト後の本人も「今までは自分に期待し過ぎて空回りしていた。ベストを尽くすことだけ考えた」と言った。

 獲得賞金は7064万2166円になり、目標の1億円まで3000万円弱。昨年、大台に乗った日本人プロは渡邉彩香(22)ただ一人。残り15試合で達成できるのか。

 気がかりなのが、疲労の蓄積と韓国勢の存在だ。今大会を欠場したイ・ボミ(27)は今季14試合、キム・ハヌル(27)と申ジエ(28)は16試合しか出ていないが、笠はすでに20試合に出場。韓国勢は年間を通じて、国内メジャーや高額賞金大会が続く後半戦に合わせてスケジュールを組んでいる。

「経験上、この時期から疲れが出始め、9月が一番キツイ。まして笠は20試合に出場しているだけに、消耗が激しいと思う。残り試合も少なくなり、韓国人プロは目の色を変えて試合に臨んできます。厳しい戦いになるのは間違いありません」(前出の田原氏)

 目標達成は厳しそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭