広島助っ人“ハズレ”なし 敏腕駐米スカウト2人の発掘力

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 両スカウトは、600人とも700人ともいわれるMLBの選手の発掘のため、全米を飛び回っている。在米の野球記者が「どの球場に行っても、彼らの姿を見る」と、こう言った。

「今は元助っ人の駐米スカウトがどの球団でも当たり前になっている。ただ、良い選手がいると聞けば見に行くというスカウトがほとんど。シュールストロムとマクレーンは、3年、4年という長いスパンで選手をチェックし、25歳以上の有望選手はほとんど把握しているともっぱら。スタンドで選手を見るだけでなく、マイナーの首脳陣や関係者からしっかり“取材”もしている。足を使った情報を得ているかどうかで、成功率は格段に違うはずです」

 これからもカープの助っ人は怖いぞ。

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