体操内村航平が“プロ転向”決意 がっぽり稼いで東京五輪へ
今年8月のリオデジャネイロ五輪で個人総合、団体総合の2冠を達成した内村航平(27)がプロに転向することが明らかになった。11日からの全日本団体選手権(東京・代々木競技場)後にも所属先のコナミスポーツを退社する見込みだ。
内村は常々、「僕だけ話題になるようではダメ。注目される競技にしたい」とマイナー競技から脱皮したいと話していた。
今後はサッカー日本代表の岡崎慎司(レスター)、長友佑都(インテル)らが所属するマネジメント会社と契約。プロとして20年東京五輪を目指しながら、イベントなどを通じて体操の普及に励むという。
同じケースでは競泳の北島康介がアテネ五輪後にプロに転向して、年間5億円の収入があったといわれる。東京でも金が有力視される内村だけに北島同様、がっぽり稼ぎそうだ。