年俸3.5億円サインも…G坂本“好成績翌年は低迷”のデータ
巨人の主力選手の契約更改交渉が24日、都内の球団事務所で始まり、主将の坂本勇人(27)が1億円増の3億5000万円でサインした。
昨オフ結んだ複数年(3年以上)契約1年目の今季は、3番打者として打率.344。自身初の首位打者を獲得した。プロ10年目で初のゴールデングラブ賞を受賞するなど、V逸したチームにあって一人だけウハウハ状態。ウワサされた4億円には届かなかったものの、「個人的には納得のいく数字が残せたけど、10ゲーム以上も(広島と)開いて優勝を逃して力の差を感じた。来年もう1回勝負という気持ち」とニッコリである。
来年3月にはWBCがある。侍ジャパン入りは確実。代表でも主力の活躍が期待され、「選ばれるように、しっかりトレーニングをしていきたい」と表情を引き締めた。
■来年はWBCなど負荷がかかる
この日、大物のダウンが相次いだ。年俸4億円の4年契約が切れた内海が、減額制限(1億円以上は40%)を超える2億円ダウンの2億円でサイン。阿部は6600万円減の年俸2億6000万円で更改した。