WBC球を苦にせず G菅野はゴルフでも“黄金の指先”を持つ

公開日: 更新日:

 巨人菅野智之(27)が今キャンプ初のブルペン投球を行った。ブルペン入りは合同自主トレ中の1月28日以来。WBC公式球を使い、中腰の捕手に31球を投げた。

「バランスよく投げられた。WBC球? 特に違和感はなかった。何にも気になりません。抜けたボールもなかった」

 カットボールのような引っ掛かった軌道の球があったものの、「あれはあれで使える」と滑ることも武器にする。代表投手がWBC球の扱いに四苦八苦する中、頼もしい限りである。

 菅野はもともと指先が器用。本人はかねて「変化球はキャッチボールの時に遊びながら投げて覚えます」と話している。キャッチボールで何球か試投すれば、どんな球でも投げられると自負し、伯父でもある原前監督もこう言っていた。

「智之はホント器用なんだよ。器用だからどんな球も投げられる。それが逆に、変化球に頼り過ぎるところにつながってるんだけど」

■アプローチが抜群

 チーム関係者がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ