フィギュア日本女子窮地 五輪3枠絶望的どころか2枠も危機

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■頼みの綱は本田真凛だけ…

 凋落する女子フィギュアにあって、唯一の希望の光は本田真凜(15)。世界ジュニアで200点超えを出して2位になるなど、「ポスト真央」としてフィギュア界の期待を一身に背負っている。15歳の真凜に昨年末から水素水メーカー「アクアバンク」、JAL、プリンスホテルと立て続けにスポンサーがついたのも、他にめぼしい選手がいないからである。しかし……。

「大人の女性の体になる前の、“ジュニア上がり”がピークという選手は少なくない。ジャンプが成功しなければ点が伸びない真凜もその典型です。シニアになっても、このまま順調にいくかどうか怪しい」(前出関係者)

 最後のとりでがいなくなれば、女子フィギュアは、いよいよ暗黒時代を迎えることになる。

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