“ケガの功名”で変身 ダル4勝目で日本人最速MLB通算50勝

公開日: 更新日:

 30歳を迎えたこともあり、今まで以上に疲労回復にも努めている。登板後は細胞組織が活性化する効果のある酸素カプセルへ。もともと、コンディショニングへの意識は高かったとはいえ、肘にメスを入れたことで、より自身の体への関心が高まったようなのだ。

 復帰してからのダルは謙虚さも備わったともっぱらだ。これまでは自分の考えを貫いてきたが、他人のアドバイスにもしっかりと耳を傾けている。

 実際、今季はブロケイル投手コーチに助言を求めるシーンが目立つ。肘の負担を減らすためだろう。ブルペンでは変化球の握り、リリースポイントを確認するため、同コーチと長時間、話し合うことも。

 投手として、人間として、一皮むけたとすれば、まさにケガの功名だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!