“日本のメッシ”久保建英は茶髪&黒髪組とも関係バッチリ
韓国で開催されているU─20(20歳以下)W杯の初戦・南アフリカ戦で決勝点をお膳立てする絶妙ラストパスを繰り出した15歳FW久保建英(FC東京ユース)。
もともとFCバルセロナ育ちで注目されていたが、「日本のメッシ」の異名にたがわぬ活躍を見せ、海外メディアは「20歳以下の大会で5歳も“飛び越して”プレーしている」(アルゼンチンのスポーツ紙「Olé)などと驚きをもって報じている。「登場した瞬間から才能を見せつけた」と評したのは、対戦相手の南アフリカのサッカー専門サイト「SOCCER LADUMA」。とにかくベタボメなのである。
その久保は23日、2戦目のウルグアイ戦(日本時間24日午後8時キックオフ)に向け、試合会場の水原W杯競技場で練習を行い、常にリラックスした表情で練習メニューを消化した。現地取材記者が「ピッチ内外で久保はチームメートと良好なコンビネーションを保っている」とこう続ける。
「U─20代表は川崎のDF板倉滉(20)とMF三好康児(20)、あとG大阪のMF堂安律(18)とC大阪のDF舩木翔(19)といった茶髪チャライ系グループと、CBでコンビを組んでいる福岡DF冨安健洋(18)、柏DF中山雄太(20)を中心とした黒髪真面目系グループとに分かれるが、久保はどちらのタイプとも短時間に馴染める柔軟性を持っており、これが好パフォーマンスにつながっている」