下心丸出し? アン・シネに群がるゴルフファンの頭の中
今週は1カ月ぶりに日本ツアーに登場したアン・シネ(26)にマスコミもギャラリーもわんさか押し寄せている。
すごいプレーを一目見たいというよりも、韓国のセクシー女王の容姿に関心が集まっているのは間違いない。
今季はこれまで2試合に出場してサロンパス杯41位、ほけんの窓口レディース予選落ち。3戦目の本大会は予選こそ通過したが、トップとは6打差16位タイと優勝争いには絡んでいない。
日本ツアー初お目見えのサロンパス杯で同組だった青山加織プロ(31)が、「彼女のファンでしょうけど、みんな(アン・シネの)お尻やおっぱいを見てたと思う」と指摘したが、まさにその通りなのだ。
ひざ上30センチのミニスカートや豊胸疑惑のあるバスト目当てに、鼻の下を伸ばしたギャラリーが会場をぞろぞろ歩いている。ゴルフファンで作家の神崎京介氏が、「特段美人でもなければ、キュートでもない。どこがいいのかまったくわからない」とこう言う。
「元来、オトコはスケベだからしょうがないにしても、マスコミにあおられてエロいアン・シネを見に行くギャラリーのレベルの低さには驚かされる。これが世の中が浮かれていたバブル期ならまだしも、バブルがはじけた後はもっと本質を見極める目が高くなっているはずなのに、今のゴルフファンには本当にあきれる。マスコミがアン・シネにスポットを当てることもおかしい。お色気でテレビ視聴率を稼ごうという魂胆が見え隠れする」
英国で生まれたゴルフは、米国に渡って悪くなり、日本で最悪になったといわれる。こうなるとゴルフ観戦ではなく“見せ物小屋”巡りだ。