海外では力不足の池田が楽々V 日本大会の“ぬるま湯”体質

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 池田のバックナインもひどかった。ティーショットがグリーンに届く14番は3番ウッドを手にしながら左に大きく曲げて、ただのパー。16番は3メートルのバーディーチャンスがカップに届かず、17番では4メートルのバーディーパットがカップにけられてパーと、上井を突き放すことができなかった。下位からの追い上げが激しい海外では、すんなり逃げ切りとはいかなかったはずだ。

 ちなみに池田が今季海外10試合で手にした賞金は12万1241ドル(約1330万円)。昨日の優勝賞金は2000万円。日本男子ツアーの“ぬるま湯”体質がよくわかる。

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