ヤンキースは脱落 “大谷争奪戦”最終選考に残った球団は?
今オフ、ポスティングシステムでの大リーグ移籍を目指す日本ハム・大谷翔平(23)。すでに1日(日本時間2日)に交渉が解禁され、4日(同5日)にもロサンゼルス市内の代理人事務所で、本人を交えた各球団との面談が始まる。
すでに代理人であるネズ・バレロ氏は事前に各球団に提出を求めた二刀流起用プランを記した書面をもとに、球団を選別。ここにきて、書類選考を通過した球団が明らかになった。
複数の米メディアが3日に報じたところによれば、全米屈指の人気を誇るヤンキース、レッドソックスの2球団に加え、大谷獲得を熱望していたツインズの3球団が脱落。バレロ氏が、3日までに各球団のGMに通達したという。
ヤンキースは、25歳未満でドラフト対象外の外国人選手につぎ込める契約金の額がレンジャーズ(353万5000ドル=約4億円)に次いで高額(350万ドル)なことから、大谷獲得の有力候補のひとつとみられていた。MLB公式サイトによれば「オオタニはブロンクスメンバー(ヤンキースの一員)になることに興味はないようだ」としている。