米国30球団に質問状 大谷争奪戦“書類選考落ち”はどこだ

公開日: 更新日:

 入札制度によるメジャー挑戦を表明した日本ハム大谷翔平(23)の代理人であるネズ・バレロ氏が先日、メジャー全30球団に質問状を送付したことが米国内で反響を呼んでいる。

 質問事項は「投手、打者としての評価」「育成やメディカル、トレーニング部門の説明」「メジャー、マイナーの施設」に加え、「詳細な起用法」など7項目。できる限り早めに回答してほしいと要望しているというから、交渉解禁前(最短で12月2日=日本時間)に、いわゆる「書類選考」を行う腹積もりなのだろう。

 大谷はメジャーで「即戦力投手」として高く評価されている。いくら本人が二刀流に挑戦したいといっても、ナショナルズのリゾGMが「入団当初は二刀流を認め、チャレンジを後押ししても、多くの球団がタイムリミットを3年に設定するだろう」と話しているように、実現まで長い目で見てくれる球団はそう多くない。

■目先の結果を重視

 とはいえ、目先のカネよりも夢を追い求める大谷にとって、二刀流を本気で実現させる意思がある球団かどうかが重要で決め手になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も