聴取に応じず着信も拒否 貴乃花親方が貴ノ岩を追い詰める
暴行事件の被害者である貴ノ岩(27)は、依然として行方をくらましたまま。協会執行部すら居所をつかめず、巡業を休む際に義務付けられている診断書もいまだ提出していない。
ケガが完治していないのか、それとも師匠である貴乃花親方(45)に“軟禁”されて精神的にマイっているのか。いずれにせよ体調が悪いといわれるが、ピンピンしているにもかかわらず、いまだ危機管理委員会の聴取に頑として応じない人物がいることが分かった。
だれあろう、これまで弟子の聴取をかたくなに拒否してきた貴乃花親方自身だ。ある親方がこう言った。
「危機管理委員会が貴乃花親方に聴取を求めても、拒否しますの一点張り。貴ノ岩本人の聴取が難しいのであれば、せめて弟子の言動を熟知しているはずの親方を聴取し、できるだけ正確な事実関係を把握したい。そう思って危機管理委員会は貴乃花親方自身にも協力を仰いでいるのですが、それにも応じられないと言っているようです。とにかく鳥取県警の調査がすべて終わるまでは貴ノ岩ともども話せないという意思表示でしょう」