聴取に応じず着信も拒否 貴乃花親方が貴ノ岩を追い詰める
■「弟子を守る」もどこまで本気か?
去る5日、危機管理部長の鏡山親方はわざわざ貴乃花部屋まで赴き、玄関先の郵便受けに診断書提出要請の文書を投函。同親方が「(貴乃花親方への連絡は)何でも書面でと言われているからね」とボヤいた事実が貴乃花親方の頑迷さを物語っている。
「なにしろ執行部が貴乃花親方の携帯を鳴らしても、なしのつぶて。そんなことが2度3度どころか、10回近く続いたこともあるといいます。忙しいとか言っているらしいけど、明らかに出られるタイミングでの電話にも出なかったと聞いています」(前出の親方)
テレビの報道によれば、貴乃花親方は鳥取県警に被害届を出した際、「何を言われようと弟子を守る」と話したという。貴ノ岩の具合が悪いのであれば、一刻も早く病院に連れて行って、それなりの手当てを受けさせてしかるべき。
それをしないばかりか自身の聴取すら拒否、弟子の診断書も出さないままでは、いよいよ貴ノ岩を追い詰めるだけ。「弟子を守る」というセリフも、どこまで本気か分からない。