2戦8打点と覚醒も…巨人・岡本は“守備たらい回し”の可能性
岡本は「打ってくれさえすればいい」選手。つまり、ポジションはチーム事情によっていくらでも変わるということだ。
「岡本は昨年、左翼で開幕スタメンだった。もし現レフトのゲレーロが故障離脱でもするようなら、左翼に出戻りする可能性だってなくはないでしょう。今年に入ってからは三塁と一塁のみで、外野の練習は行っていない。それでも、外野で重信らの若手を使うより、岡本が左翼に入り、一塁阿部、三塁マギーが共存した方が相手が怖がるのは間違いない。今年はとにかく打撃重視というのが由伸監督の方針です」(前出の関係者)
当面のスタメンの座は勝ち取った岡本。が、ポジションは「空いた場所」が実際のところのようだ。