パワハラ栄氏は至学館大指導 選手蝕む“五輪病”の恐ろしさ

公開日: 更新日:

「選手は人間として成長するためにスポーツをやっているはずなのに、五輪出場やメダル獲得が最大の目的、目標になると、倫理観を失い、人間性が欠如する。指導者も選手にメダルを取らせることが最優先となる。メダルを取っても、取らせても、それだけでは尊敬されない。JOC(日本オリンピック委員会)は五輪のメダルラッシュを盛んにあおるが、それは人間破壊にもつながることを忘れてはならない」

 禁止薬物を使ってのメダル獲得ロボットの大量生産は東西冷戦時代からロシア(旧ソ連)の得意技だった。

 ドーピングはまさに「人間破壊」だ。自国開催で史上最多のメダルを狙う日本は大丈夫か……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭