J1名古屋にJ2京都も Jリーグ最下位クラブの呆れたお家騒動
J2で最下位にあえぐ京都は今季、VIPルームに異変が起きている。 長年チームをバックアップしてきた京セラの稲盛名誉会長が、地元スタジアムに姿を見せなくなり、チーム周辺から「京セラが手を引いたらチーム消滅の危機」と危惧する声も聞こえてくる。
「17年に京都入りした元代表のDF闘莉王による“チームの私物化”が低迷の原因にもなっている。彼は強化部長と手を組み、監督人事や選手補強にまで口を出し、何よりも<自分が先発フル出場できる>環境を整えることを最優先に考えてきた。11日に成績不振を理由に布部監督が解任され、後釜に座ったフィジカルコーチのボスコは、16年に闘莉王が在籍していた名古屋でコーチを務めており、それから2人はツーカーの仲。ますます闘莉王の私物化に拍車が掛かるでしょう」(地元放送関係者)
名古屋と京都。上がり目なしである――。