ポーランド編<下>オーソドックスな4バックには付け入る隙
「日本は2連勝していれば理想的ですが、現実的に考えると<ポーランド戦はドローでもOK>という状態で迎えたい。これが日本の本音です。もしポーランドも同じ条件だったとしたら、主力を温存してくる可能性があります。ぜひそうあって欲しい。3月にポーランドは韓国と対戦し、韓国が採用した5―4―1の超守備的な布陣に苦戦を強いられ、終了間際のゴールで3―2と逃げ切るのがやっとでした。日本は付け焼き刃の3バックは厳しいですが、4バックから試合展開に応じて5バックにするなど柔軟に戦えれば、と思います。いずれにしても日本が勝ち上がり、W杯の楽しみが長く続くことを期待したいと思います」