ウッズの時代は過ぎ去ったのか…精彩欠き8オーバー101位
【全米オープン】
メジャー14勝のタイガー・ウッズ(42)が小さく見えた。全米オープンは3年ぶり20回目の出場になり、過去3勝と経験も豊富。ケガから復帰して、フェデックスランクも55位まで浮上。ウッズにも復活Vのチャンスがあるという予想もあった。
しかし、1番でいきなりつまずいた。フェアウエーから残り151ヤードの2打目がグリーンを大きくオーバー。身長よりも高いグリーンに向かってロブショットを試みたが、グリーンまで届かず傾斜を転がり落ちてしまう。4打目はパターで打ったが、それもグリーンに乗らずに戻ってきてしまう。結局、5オン2パットのトリプルボギー発進。
続く2番では1メートルのパーパットを外して、たった2ホールだけで4オーバー。13番はパーオンしながら4パットのダブルボギーと強かった時の面影はなし。初日奪ったバーディーは1つだけで8オーバー101位。
ウッズの時代は完全に過ぎ去った。