片山問題は一体どうなっている? もうすぐ1カ月も続報なし

公開日: 更新日:

【ダンロップ・スリクソン福島オープン】

 初出場の全米オープンでは通算19オーバー、予選落ちとこてんぱんに打ちのめされた秋吉翔太(27)が、日本ツアーに戻って通算20アンダーで今季2勝目を挙げた。

「全米オープンでいろんな選手のアプローチ練習を見て、自分でも研究をした。向こうで習得したアプローチがうまくいって優勝できた」(秋吉)

 タフなメジャーで経験を積むことでプロは成長することがよくわかる。

 3週間ぶりの男子ツアー再開だったが、肝心の問題はくすぶったままだ。

 5月30日の日本ゴルフツアー選手権のプロアマ戦で起きた片山晋呉の招待客に不愉快な思いをさせた“事件”だ。

 6月6日にJGTO(日本ゴルフツアー機構)青木功会長名での発表リリースでは「本件の経緯及び内容、さらに弊機構の事前指導や事後対応の問題点等を調査し、おおむね2週間程度でその結果を公表いたします」とあったが、24日現在、何の発表もない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…