フィギュア高橋大輔が驚きの現役復帰 目標は12月の全日本
驚きの決断だ。
フィギュアスケート男子バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(32)が1日、自身の公式サイトで現役復帰することを明らかにした。1年間の限定で、12月の全日本選手権を目指すという。
高橋は五輪には3度出場。10年の世界選手権金、07年と12年銀という輝かしい成績を残して14年に引退するも、17年の全日本選手権にテレビの仕事で立ち合い、それぞれの立場、それぞれの目標を持って戦う選手たちの姿を見て感動。「この緊張感の中で戦いたい、滑りたい」と思うようになったそうだ。
同日の会見で高橋は、ソチ五輪後に出場するはずだった世界選手権をケガで欠場し、そのまま引退したことで「さっぱりした気持ちで次に進んでいなかったことに気づいた」と話した。
4年間のブランクを取り戻すことが難しいことは本人もわかっているが、大輔ファンは大喜びだろう。