7試合連続予選落ち三浦桃香が2位発進 復調はパット次第
【富士通レディース】
前週まで7試合連続予選落ちの三浦桃香(19)が5バーディー、1ボギーの68で回り、首位から1打差の2位につけた。
不振の原因はパターだという。
「見ている人は分かると思うのですが、(今日も)パターがかなりひどかった。ショットはすごくよくなりました。女子オープンの時間をオフにして、ショットばかりすごく練習しました。(でも、まだ)パターが、あ~という感じなんですよね」
もちろん練習はしている。
「とりあえず自信をつけるために50センチ、60センチをカップに入れる。入れることだけを意識して、ちょっとずつ距離を延ばしていくような感じでやっていますが、(距離が)1メートルで止まってしまうんです」
前半戦は優勝争いに顔を出し、チャーミングな笑顔で男性ファンも増えたが、後半戦大失速。12戦中10戦で予選落ちだ。賞金ランクはもっか78位。シード権(50位以内)にはまだ遠い。
最終戦のツアーチャンピオンシップを除けば、今季はあと6試合。この試合で優勝すれば話は早いのだが……。