伊藤美誠さらなる進化へ 中国勢“芝居”疑惑はGFで明らかに

公開日: 更新日:

「もっと対策を練られて成長したい」

 卓球のスウェーデン・オープンの女子シングルスで優勝した伊藤美誠(18・世界ランク7位)が帰国。「打倒美誠」に燃えるライバルたちを相手に、さらなる進化を目指すと言った。

 スウェーデン・オープンで、劉詩雯(同6位)、丁寧(同2位)、朱雨玲(同1位)という上位陣が伊藤に撃破された中国は警戒を強めているが、一方で先の敗戦は、今後の研究材料にするため伊藤の実力を100%引き出させるための「芝居」という見方もある。伊藤が次に中国選手と当たるのは12月13日開幕(韓国・仁川)のグランドファイナル。女子シングルスは中国選手が3連覇中。ちなみに2014年大会は石川佳純(25)が優勝しているが、この年は中国勢は出ていない。

 グランドファイナルのシングルスの優勝賞金は10万ドル(約1150万円)と高額だ。ここでも中国のトップ選手が伊藤に負ければ「芝居」疑惑は吹っ飛ぶのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…