“見えざる手”働く? カズが東京V出戻り&現役引退の怪情報
8日の「J1参入プレーオフ決定戦」の対戦カードは、J1・16位の磐田と今季J2で6位ながら5位の大宮、3位の横浜FCを相手に連勝した東京Vが対戦することになったが、サッカー界で「最終的に東京Vが勝ち上がり、アノ人が出戻るみたい」というウワサが駆け巡っている。
「アノ人とは、東京Vの前身である読売クラブ時代からヴェルディの看板選手にして現横浜FC所属の三浦カズです」とは某サッカー関係者。
「横浜FCが東京Vに勝っていれば、磐田との参入戦は<現役最年長51歳のカズがJ1に返り咲くか?>と盛り上がったはずです。東京Vに負けて話題にならなくなったと思いきや、<カズは結局J1に行く>という話が流れている。“見えざる手”が働いて東京Vが磐田を下し、カズが古巣に移籍するというのです」
これには「カズの現役引退」が関わっている。
今年2月、カズが「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」としてギネス世界記録に認定されたが、W杯出場常連国のプロリーグで「51歳の現役」はあり得ない話だし、そもそも「運動量もキレもなくなってお荷物」(サッカー記者)のカズが現役を続けられるのも「横浜FCの親会社のトップが個人的にカズの大ファン」(前出の記者)だから。それともうひとつ――。カズが大物過ぎて引退を勧告するタイミングを失って「引退はカズ自身の判断に任せられている」(前出の記者)からだ。