広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

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 打点王を取るために大事なのは、前の打者である。昨季までは3番にリーグトップの130四球、出塁率.468を誇る丸が座っていた。鈴木は走者がいる状況で打席に立つケースが多かった。

 そうなると、新3番が重要になる。緒方監督は丸の人的補償として巨人から加入する長野久義(34)を3番候補として期待している。長野は好球必打の早打ちタイプ。じっくり選ぶ丸と正反対ではある。巨人時代の昨季の出塁率は.359だった。

「長野は昨季.248とチャンスに弱かった得点圏打率の改善を掲げている。中軸を打つならもちろん大事なことだが、それとは別に丸のモンスター級の出塁率も求められる。クリーンアップと出塁両方の役割だから、丸の代役は大変です」(チーム関係者)

 広島のリーグV4、鈴木の初タイトルは、長野の働きにかかっているといえそうだ。

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