雄星は適応に自信も…キャンプイン順調すぎるがゆえの不安

公開日: 更新日:

 菊池と同じように何も不安のない状態でキャンプを迎えながら、故障した日本人投手のケースもある。同じ西武からポスティングシステムで移籍した森慎二氏(故人)だ。

 06年、デビルレイズ(現レイズ)に入団した森氏は、マウンドやボールへの適応が早く、キャンプのブルペンでは何の問題もなかった。ところが、ボールの握りを若干、変えたことで肩、肘に負担がかかったのだろう。キャンプ終盤、右肩に違和感を覚えながら、投げ続けた結果、オープン戦初戦で右肩を脱臼。その後、マイナーも含めて米国でのレギュラーシーズンは1試合も登板できなかった。

 ルーキー左腕も過信しない方がいい。

▽菊池の話「本当に楽しみながらできた。純粋に楽しい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  4. 4

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  5. 5

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  1. 6

    中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議

  2. 7

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  3. 8

    中居正広氏が女子アナを狙い撃ちしたコンプレックスの深淵…ハイスペでなければ満たされない歪んだ欲望

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    SixTONES松村北斗 周回遅れデビューで花開いた「元崖っぷちアイドルの可能性」