【欧州CL】2枚看板不在も…パリSGがマンU相手に敵地で先勝
欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦(第1レグ=日本時間13日午前5時開始)でパリSG(フランス)が、敵地でのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦を2―0でモノにした。
戦前の予想は「クラブOBのスールシャール監督体制になって公式戦10勝1分け」と絶好調のマンUが「得点源であるFWのネイマールとカバーニの2枚看板が欠場する」パリSGを攻守に圧倒するはず――だった。
ところが後半8分、パリSGが右CKからDFキンペンベの左足ボレーで先制。さらに7分後にはMFディ・マリアの左クロスを18年ロシアW杯で名前を売ったFWエムバペがドンピシャのタイミングで合わせ、貴重な追加点を奪った。
敗色濃厚のマンUは試合終了間際、主軸MFポグバが2枚目のイエローカードを提示され、次節の敵地でのパリSG戦に出場できなくなってしまった。
マンUにとって「弱り目にたたり目」。中盤のキーマンを失い、第2レグの勝ち目が薄くなったマンUは一体、どういった選手起用で打開しようとするのか? 注目の第2レグは日本時間3月6日午前5時開始である。