【欧州CL】2枚看板不在も…パリSGがマンU相手に敵地で先勝

公開日: 更新日:

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦(第1レグ=日本時間13日午前5時開始)でパリSG(フランス)が、敵地でのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦を2―0でモノにした。

 戦前の予想は「クラブOBのスールシャール監督体制になって公式戦10勝1分け」と絶好調のマンUが「得点源であるFWのネイマールとカバーニの2枚看板が欠場する」パリSGを攻守に圧倒するはず――だった。 

 ところが後半8分、パリSGが右CKからDFキンペンベの左足ボレーで先制。さらに7分後にはMFディ・マリアの左クロスを18年ロシアW杯で名前を売ったFWエムバペがドンピシャのタイミングで合わせ、貴重な追加点を奪った。

 敗色濃厚のマンUは試合終了間際、主軸MFポグバが2枚目のイエローカードを提示され、次節の敵地でのパリSG戦に出場できなくなってしまった。

 マンUにとって「弱り目にたたり目」。中盤のキーマンを失い、第2レグの勝ち目が薄くなったマンUは一体、どういった選手起用で打開しようとするのか? 注目の第2レグは日本時間3月6日午前5時開始である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動