ロッテでも寿司パワー! レアード開幕4連弾は3人目の快挙

公開日: 更新日:

 移籍先でもパワーは健在だ。

 2日、ロッテのレアード(31)が開幕から4戦連続となるソロ弾を放った。4点ビハインドの八回、西武の元守護神・増田から、打った瞬間にそれとわかる一発を左翼席に叩き込んだ。

 試合には負けたものの、開幕4試合連続弾は球界史上3人目の快挙。89年ブーマー(オリックス)の5試合に次ぎ、78年ギャレット(広島)に並ぶ記録となった。

 昨オフ、4年間過ごした日本ハムからロッテに移籍。レアードといえば大の寿司好きとして知られ、本塁打を打った際の寿司を握るパフォーマンスはお馴染みだ。商魂たくましいロッテが、これに目をつけないわけがない。大エビ3カン、のどぐろ2カンを「レアードの幕張寿司」の名で販売。瞬く間に売り切れる大人気メニューとなった。

 鮮魚が名物の札幌を離れることに不安もあっただろうが、千葉県も漁港が多く、魚どころとして知られている。まさに“水”が合ったのか、開幕したばかりとはいえ打率も.500と好調だ。

 2016年に本塁打王(39本)に輝いたレアード。寿司をたらふく食べて、2度目のタイトルを手にできるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇