借金4で最下位…広島に早くも囁かれる“ポスト緒方”の名前

公開日: 更新日:

「まだ始まったばかりとはいえ、チーム関係者らが気を揉むのは、緒方監督がもともと短気で頑固な性格だからです。V3の前まではそれで当時のコーチ陣とギクシャクしたこともあった。勝っていれば余裕があっても、負けが込むと本来の性格が顔を出すこともありますから。球団初のV3監督とはいえ、1989年に就任した山本浩二監督以降、三村政権も第2次山本政権も野村政権も最長5年で後任にバトンを渡している。そういう意味では緒方監督も単年契約の今年が勝負の年。野村前監督や佐々岡投手コーチなど、次の監督候補がチーム内外に控えているだけに、なにがなんでも4連覇だと緒方監督の気持ちが空回りしなければいいんですが……」(マスコミ関係者)

 開幕ダッシュに失敗したくらいで後任候補の名前が囁かれるのだから、緒方監督は「広島が常勝球団になった証拠」と誇るくらいでいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…