燕3連続被弾でKO…巨人菅野“一発病”リーグワーストのなぜ

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 信じられない光景が広がった。

 巨人菅野智之(29)が25日のヤクルト戦に今季初の中5日で先発、大炎上した。

 魔のイニングとなったのは三回だ。先頭の川端に左前打を許すと、青木に右翼スタンドへ2ランを浴びた。続く山田哲、さらにバレンティンにもソロを打たれ、何と3者連続で被弾。菅野はこの回一挙5失点となった。

 四回にもマウンドに上がったものの、再び青木、山田、バレンティンに3連打を浴びて追加点を許した。結局3回3分の1、82球を投げて12安打7失点でKO。1試合に3本塁打されたのは、7年目で初めての屈辱である。

 試合前の時点で被本塁打数はリーグワースト2位の5本。今季の7失点が全て本塁打によるもので、宮本投手総合コーチは「ホームランは流れが変わる。でも本人も分かっていると思う。菅野ですから。エースですから。何も言うことはありません」と一笑に付していた。しかし、これで8本となり、リーグワーストに浮上。笑っている場合ではなくなってきた。2年連続沢村賞投手に何が起きているのか。

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