チリ戦に先発も不発0-4惨敗…久保建英を待つ“イバラの道”
そういえば「昨年7月にフラメンゴから引き抜いた18歳FWビニシウスをカスティージャに登録、昨シーズン序盤にトップチームに呼んで18試合2得点という数字を残した。久保にも可能性がある」と力説する日本のメディアもある。しかしビニシウスの場合はラッキーに恵まれた。
「当時は、カスティージャの指揮官だったソラリがトップチームの監督に昇格し、お気に入りのビニシウスをトップチームに定着させた。トップチームにケガ人が続出していたこともプラスに働きました」(中山氏)
ちなみにノルウェーの神童は、オランダの中堅クラブの主軸としてプレーし、同国の強豪アヤックスに完全移籍するという報道も多い。
入団時の輝きが消えたウーデゴールには、ニックネームの神童の前に“元”が付くようになった。久保もまだスタート地点に立っただけなのだ。