大谷は打撃好調もエ軍はWC圏内ギリギリ…PO進出のカギは?

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(25)の調子が上がってきた。

 日本時間4日のレンジャーズ戦では今季初の1試合2二塁打を放ち、「球の見極めも良かったし、打ちにいった球に対する反応も良かった。ああいった打球を多く打っていれば、本塁打も増えていくと思う」と自画自賛。直近10試合では33打数16安打、3本塁打。打率は3割1分までアップした。

 本人は3日前に亡くなった同僚のタイラー・スキャッグス投手の「墓前にチャンピオンリングを持っていけたら」とも話している。

 同5日現在、エンゼルスは44勝44敗で西地区4位。ワイルドカードによるプレーオフ出場圏内まで5ゲーム差だから、その可能性がないわけではない。

 カギはプレーオフ進出がかかる9月最後の15試合をどう戦うかではないか。

 15試合の内訳をみるとアストロズ7、ヤンキース3、レイズ3、アスレチックス2。アストロズとヤンキースが地区首位なら、レイズとアスレチックスは地区2位。いずれも強豪で、ここまでエンゼルスはこの4球団に対して計8勝16敗と大きく負け越している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動